君の膵臓をたべたい

住野よるの同名ベストセラー小説の実写化、監督は月川翔。

高校教師の「僕」(小栗旬)は、母校の高校に赴任し、図書館の本の整理を担当するうちに、高校時代にクライメイトの山内桜良と過ごした日々を思い出す。

高校時代の僕(北村匠海)は、友人もいない孤独な生徒だったが、ある日、病院でクライメイトの山内桜良(浜辺美波)と出会い、彼女が膵臓の難病を抱えていることを知る。

彼女は自分の病気のことは親友の恭子をはじめクラスメイトの誰にも秘密にしていた。

その時以後、彼女は秘密を知ってしまった僕に対して、とても親しく接してくるようになり、いつの間にか友達のような関係に・・・

友達以上恋人未満ともいえる、僕と桜良のふたり関係が、あまりにも純粋で切なくて、普通の人は号泣必至。

セリフもズシズシと心を打つものばかり。

特にジーンときたのは・・・次の桜良のセリフ。

「・・・偶然じゃない。君と私がクラスが一緒だったのも、あの日病院にいたのも、偶然じゃない。運命なんかでもない。君が今までしてきた選択と、私が今までしてきた選択が、私達を会わせたの。私達は、自分の意志で出会ったんだよ。」

死に至る難病を持って生まれてきたこと、それ自体からして運命論的思考に陥りそうな気がしますが、彼女は自分の人生の選択、自分の意志を一番に考える。

すいません、僕(nagas-m)は今まで「神の計画」とか「そうした運命」とか「シャマランの監督のサイン的展開」とか「わらしべ長者」とか、神憑りの運命論的な言葉を好んで口にしてきましたが改めます。今後は、

「偶然じゃない、運命なんかでもない、自分のしてきた選択の結果、自分の意志」

で、行きたいと思います。

(完)